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学生である私の目線から vol.7『障がい者の受け入れ』

2018年03月13日

こんにちは!追手門学院大学からインターンシップに来ている寺井です。
私の目線からエムツープレストのあれこれをお届けしています。
今回は『障がい者の受け入れ』についてです!

エムツープレストでは去年から障がい者の方を3人採用し、実習の受け入れもしています。1年間で24人の実習生を受け入れました。受け入れ期間は基本2週間が多いですが、事業所の方や実習生と相談して決めています。

就労移行支援の事業所の方数名にお話を伺いました。

エムツープレストはどんなイメージですか?

積極的に実習を受け入れていただき、安心して実習生を送り出せるところです。入社している障がい者の方が生き生きと働いていらっしゃいます。実習生が就職への意欲をさらに高めることができる職場環境です。

株式会社エンカレッジ

コーディネーター 山口 直子様

 

実習の受け入れはもちろんチャンスのいただけるところです。受け入れの際、社長とお話しでき、職場の様子も見せていただけるのが嬉しいです。

株式会社エンカレッジ

コーディネーター 北岡 周様

 

アットホーム感が強く、社員を大事にしている会社です。誕生日休暇をとっていて、社員11人を大事にしているのが感じられます。社長の優しい人柄が出ているのだと思います。

STAIR(ステア―)

管理者 中 知也様

 

増本社長と製造グループリーダーの沖長さんにもお話を伺いました。

障がい者の受け入れをはじめたのはある会合でSTAIR(ステア―)の中さんと知り合ったのがきっかけです。不安がなかったわけではないですが、中さんに会社を見てもらい可能性はあると言っていただけて、受け入れてみようと思いました。
障がい者の方の受け入れはハードルが高いと思われがちですが、実際に受け入れてみてそうは思いませんでした。
実際に作業をしている現場からは助かったという声や良かったという声があり、戦力になると思いました。受け入れられる側にも受け入れ側にもお互い良い影響があったので、これからも進めていきたいと思っています。

増本社長

実習生の実習中の様子を見て評価しています。最後に事業所の方と実習生と私の3人で振り返りの面談をしています。実習の受け入れ当初は障がいの特性を知らなかったので重いイメージがあり、私たちの仕事ができるのかが心配でした。でも知的障がいでも軽度の方と発達障がい者の方が実習に来て、仕事をしているところを見て私たちの仕事はできると思いました。
自社はカスを取り除いたり、めくったり、袋に入れたりと作業の種類が多く実習を受け入れるのにいい環境だと思っています。入社している障がい者の男性2人は女性の多い職場ですが、仕事にハマっています。2人共やりがいを持ってすごく頑張ってくれています。戦力になっていると感じていて、2人がいないと回らないです。実習の受け入れ自体はひっきりなしにあるので2人にはいい刺激になっています。入社して1年が経ち、教えたことは人に教えられるように成長しました。現場の人も障がい者として差別するようなことがないので、これもまたいい環境だと思います。
障がいの特性を100%知っているわけではなかったので仕事の教え方などが難しかったですが、受け入れを通して障がい名や特性など勉強になり、思っていた障がい者へのイメージは変わりました。

製造グループリーダー 沖長さん

 

私がインターンシップの実習中に5人の障がい者の方が実習に来ていました。本当に途切れえることなく実習を受け入れていて驚きました。実習を通して何かできることはないかと実習生のことも考えて受け入れをしています。仕事もある中でこういう活動に力を入れているところはなかなかないと思います。

次回は工場見学についてお届けします。お楽しみに!

 

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